カブラレス


カブラレス(Cabrales)は、青カビがびっしり入ったスペインはアストリアス地方ピコス・デ・エウロパ山脈の北側の村で作られる希少なチーズです。カブラレスは村の名前から。カブラレス、ペニャメジェラ、アルタの三つの村で作られているそうです。石灰質の洞窟の中で二ヶ月以上熟成させるとのこと。

そして見た目は、ブルーチーズの中でも特異です。通常薄いクリーム色のチーズの生地に青カビが貫入もしくは織り込まれているのですが、カブラレスの場合は青カビの密度が濃くしかもクリーム色の生地というよりは、殆どの部分が青みがかっています。熟成の進み具合によっては、青カビが入っていない部分が残るらしいのですが、今回のはよく浸透していて、一見『食べても大丈夫なのかな〜』って不安になるような見かけです。

その青カビが非常に刺激的で、たぶん彦麻呂なら「青カビが舌の上で闘牛してる〜!」っていいそうですが私は言いません(笑) そのまんまチーズだけ食べるのはちょっと刺激が強すぎて辛いかんじです。パンやクラッカーで食べました。ブルーの刺激と深いうまみがあります。

楽天では…品切れみたいです。。
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